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■紅茶とイギリスのお話
1 紅茶の入れ方
2 アフタヌーン・ティー vol.1
3 アフタヌーン・ティー vol,2
4 戸外でのお茶
5 スコーン vol.1
6 スコーン vol.2
7 マーサさんのレシピから
8ある貴婦人の日記から
9 ストロベリー・ティー
10 アガサとミス・マープル
11ハドソン夫人の料理メモ
12Sarah's Cook book

Griddle Scones

オーブンを使わないスコーンのレシピを
ご紹介しましょう。グリドルというのは、日本でいうと
囲炉裏にかける鉄製のお鍋のような形でした。
お鍋のように深くなく、板のような平たいものなのですが、
丸く手が付いていて、引っ掛けられるようになっているのです。
アイルランド、ウエールズ、スコットランド,
フランスのブルターニュ地方など、ケルト民族
ゆかりの地域に共通する道具だと言われています。
ベイクストーンと呼んだ地域もありました。

 材料はシンプルで、
 薄力粉 250g   塩 小匙 1/2
 グラニュー糖  小匙1  ベーキング・パウダー 小匙2
 ヨーグルト85 g  水 85g   だけです。

 作り方は、粉をすべて合わせて篩い、ヨーグルトと水を
合わせた中に入れ、生地をまとめます。
打ち粉をした板の上に生地を移し、
2cmくらいの厚さに伸ばし、丸く形を作ります。
十字に四つに切って、鉄製フライパンに粉を振って、焼きます。
油は使わないのです。どうです?簡単でしょう。

素朴なお焼き風なものですが、全粒粉で作るともっと
雰囲気が昔のものになっていきますね。

 上中流の人たちは、自分の農場を持って、牛を飼い、果物を
作っていました。バターやジャムはたいてい自家製で,
オリジナルの自慢のレシピを持っていました。
こんなスコーンの上にたっぷり乗せて食べたのだろうと思います。
イギリスのジャムの味は格別です、
さぞかし美味しかったでしょうね。



(内緒ではありますが、重いふたをなさるとより早く美味しくできます)


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